自然素材の家を建てるなら柱や壁、床など目に見えるところだけこだわれば良いと思っていませんか? 実は家を構成する構造材の約70%は、普段目に見えない「断熱材」※なのです。
※参照元:KAKUDO https://www.kakudo.ltd/obsessiveness/adiabator.html
つまり、断熱材が化学物質だった場合、化学物質に囲まれた家に住んでいることになります。自然素材は吸湿性が高いため、結露やカビによって身体に悪影響を及ぼす心配を軽減できるでしょう。
このサイトでは「北九州 自然素材」とGoogleで検索した際に、構造材に無垢材、断熱材も自然素材のもの(セルロースファイバー、ウールブレス、炭化コルク、フォレストボード)を使用している住宅会社で、この地域の施工に対応している住宅会社の情報を掲載しています(※2022年7月15日調査時点。順次更新予定)
サン建築工房では、日本家屋のノウハウを生かし、太陽や風と雨を利用した設計を行なっています。一本の落葉樹で、夏の日射を遮る、玄関土間の考え方を活かして趣味を行なえる土間ラボをつくるなど。土間ラボは、玄関を靴を脱ぎ履きする場だけでなく社会とつながる場へと変化させます。民家の越屋根を参考に風の通り道を考えてつくられた家は、少ない空調でも快適。日本の生活や風土に適したつくりと、街並みに溶け込む美しい佇まいを実現しています。
壁材 | ほたて漆喰壁 |
---|---|
床材 | 小国杉 |
断熱材 | 羊毛断熱材「サーモウール」 |
その他 | 塩化ベンザルコニウム |
夢空間(野坂建設)は、昭和46年に創業した、伝統ある会社です。公共建設工事や建設事業を主軸として、長きにわたって地域に貢献してきました。住宅メーカーとしては、本物の自然素材と本物の職人にこだわった家づくりを行なっています。家を建てる環境について、日照など日の入り具合や、近隣の建物の状況、生活環境にいたるまで調査し、その土地の環境に適したプランを提示。地盤についてもしっかり確認し、安心安全で丈夫な家を目指しています。
壁材 | 珊瑚、レーベンヘルシーカラー |
---|---|
床材 | 無垢材(吉野檜、飫肥杉など) |
断熱材 | セルロース断熱 |
その他 | 記載なし |
何十年も長きにわたって住み続ける家は、心地よい空間であることが求められます。CRATCHでは心地よい空間を、建材の素材や機能、生活動線、間取りなどにこだわることで実現。浴室や洗面室など水回りは、機能同士に相関関係があるため、連続したり近接することで、生活動線の使い勝手も向上させています。また、構造材や床材、壁や天井に施工する仕上げ材には、基本的には無垢材を使用。夏涼しく冬は暖かく過ごせるようにしています。
壁材 | 漆喰 |
---|---|
床材 | 無垢材 |
断熱材 | セルロースファイバー |
その他 | 陶器瓦 |
星和住建では暑い夏や寒い冬、そよ風を感じる春など、日本の四季を心地よく過ごせる家を提供しています。軒をのばして太陽をさえぎったり、低めの天井で暖房の利きをよくしたり。無垢の木の床は、夏はひんやり気持ちよく、冬はぬくもりを感じることができます。星和住建の高性能の家は、デザインや建材の素材にくわえて、熟練した職人の高い技術と知恵によってつくられているのが特徴。北九州で、穏やかな家族の日常を守ることができるのは星和住建といえるでしょう。
壁材 | 珪藻土、漆喰、 |
---|---|
床材 | 無垢材(熊本産の木) |
断熱材 | 公式サイトに記載なし |
その他 | 公式サイトに記載なし |
千葉工務店では、オートクチュールの設計で、オリジナル住宅をつくっています。経年劣化を考慮し、色あせしやすい外部には自然素材を使用しないため、メンテナンス費用を抑えられるのが特徴。室内には自然素材を使用し、永く風合いや香りを楽しめるようにしています。また、家族構成など暮らし人の変化にも注目。子育てがおわって夫婦の暮らしになっても、お盆や正月など子どもが孫を連れて帰ってきたら、余裕をもって迎えることができるよう、20年以上丈夫で安心して暮らせる家づくりをしています。
壁材 | 珪藻土、漆喰 |
---|---|
床材 | 無垢材 |
断熱材 | セルロースファイバー |
その他 | 米松 |
北九州市は海に囲まれているため、海から涼しい風が吹いてきます。そのため、夏は真夏日を記録することも多いですが、九州の中では過ごしやすい地域。冬は季節風の影響で、雪が降ることもあります。北九州で快適に過ごすには、風通しの良い自然素材の家で、風をうまく利用するのがポイントでしょう。
自然素材の家×近隣エリア
福岡市